今回は、肉包不吃肉先生の『二哈和他的白猫師尊』第3巻の感想記事となります。
前回の記事はこちら↓
第3巻は、主人公・墨燃の大成長物語です。
読者も序盤から気になっていた、墨燃の大きな勘違いがついに明らかになりました…
以下、感想文となります。
第3巻 あらすじ
前世で師昧を失った天裂が、ついに今世でも訪れた。
今度こそ師昧を助けようとする墨燃だが、天裂が前世よりも3年ほど早く訪れたことで、まだ十分に霊力を高められていない。
目の前で繰り広げられる既視感のある光景に大きな焦りを募らせ、ついに墨燃はある決断を下した。
自らの死を確信した墨燃だったが、次に目を覚ますと傍らには師昧がいた。
無事に天裂を乗り越えたことに歓喜したのもつかの間、墨燃は衝撃的な事実を知ることになる…
ネタバレ感想
墨燃と楚晩寧の関係性が大きく変化した巻でした。
とにかくずっと苦しかった…
ネタバレしてますし、かなり長々と書いてるのでご注意を!
⚠以下、重大なネタバレ注意
師昧が助かったと思いきや、楚晩寧が命を落とすなんて…
第3巻の表紙になっている場面はファンアートとかでも描かれていることが多いので、中華BL界隈では有名なのではないでしょうか…?
私も二哈は未読でしたが、書影が公開された際「ついに、かの有名な場面が読めるのか…!!」と大興奮しました。
(読了後、あまりの辛さに七転八倒することになるとは露知らず…)
楚晩寧が師昧、そして墨燃を助けなかった理由がついに明かされました。
助けなかったのではなく、"助けられなかった"のだと…
誤解されて憎まれ続けた楚晩寧はもちろん辛いですが、前世でことごとく虐げた人物が自分を救って命を落としたことを知らされた墨燃は…
しかも全て自分の勘違いだったなんてね。
正直、前世の墨燃がかなり酷いやつなので、今世では後悔して少しばかり苦しんでくれ!と思ってましたが、「流石にもうやめたげて!」と口を挟みたくなるくらいには墨燃が精神的にボロボロに追い詰められてました…
主人公が可哀想な目に遭う作品はたくさんありますが、大体が「主人公はあまり悪くないけど、悪役だったり、群集心理だったりに追い詰められて苦しむ」みたいな作品が多い気がします。
二哈は「過去の自分の行いのせいで、現在の自分がとことん追い詰められる」ので、これまであまり読んだことのないタイプだなぁと思いました。
楚晩寧を生き返らせるための魂集めでは、墨燃はかなり頑張ったよ…結構ハラハラしました…
容九は色々と邪魔してくる嫌な奴だったけど、自分が生き残り、春を売る仕事から解放されたいという願いは一貫してるので、なんか嫌いになれないキャラだなぁと思います。
楚晩寧の地魂が2つある理由は何なんだろうね~
生き返った墨燃なんて、魂は何個あるのやら…
話は変わりますが、楚晩寧が復活するまでの5年間、外で修行を続けた墨燃は心身ともに大きく変化したようですね。
4巻の表紙を見たのですが、墨燃が良い男になりすぎじゃないですか???
すらっとした色白の美青年から、長身小麦肌ムキムキお兄さんになっとる!!
かっこいいぞこりゃ…
こんな色男に全裸で追いかけられたんなら、楚晩寧が焦ってぶちギレるのも分かる。
(5年ぶりの再開が風呂で全裸っていうのがまず面白すぎるんだけども)
楚晩寧が成長した墨燃にたじたじになっている様子も描かれていたので、2人の恋愛面についての進展もかなり楽しみだ!!
第4巻の発売は2月22日(猫の日)であることが明かされてるけど、第5巻以降はどうなるんでしょう…
もうワンワンワンとかニャンニャンニャンみたいになる日が浮かばないのだが…
追記:4月9日(墨燃の誕生日)とのこと!!
二哈は章数とか繁体字版の巻数を考えると、全8巻くらいになる気がするので、流石に今の刊行ペースで最終巻まで行くのは訳者さんが大変だろうなぁ…
続きが早く読みたい気持ちはありますが、母国語で読めることに感謝し、気長に待とうと思います!
↓4巻の感想はこちら。

