メブコの独白

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【発売前のためネタバレなし】あさのあつこ先生『NO.6 再会』 紹介・レビュー

こんにちは。メブコです。

先日、いつも通りXを巡回していたら、こんなお知らせを見つけてしまいました...

 

2025年5月28日発売予定の『NO.6  再会』ですが、 3月24日までの期間限定で先行配信されております!! (現在はすでに終了)

NetGalleyへの登録、閲覧リクエストへの許可を経て、私も『NO.6  再会』を先読みさせていただきました!

 

販促のためのレビュー・投稿は大歓迎とのことですので、私もこの記事で『NO.6  再会』のレビューをしていこうかなと思います。

 

※発売前の作品ということでネタバレは一切ございません。

NetGalleyを通して出版社さんにも、本記事のURLと記事を投稿する旨についてご連絡しております。

 

 

『NO.6  再会』あらすじ

紫苑とネズミ、境遇の違う2人の少年によって、理想都市と呼ばれた『NO.6 』は崩壊。

再び会うことを誓い、ネズミは紫苑のもとを去った。

 

その2年後、No.6は再建委員会により大きく立て直している一方、旧NO.6 の住人と西ブロック出身者の軋轢、他の都市との政治的問題など、不安定な政情を抱えてもいた。

 

再建委員長である紫苑は、NO.6 に留まり再構築に尽力しつつも、いつも心のどこかでネズミの存在を渇望していた。

 

そんなある日、紫苑は得体の知れない無差別暗殺者に命を狙われてしまう。

そしてどうやらネズミの気配を近くに感じ…

 

【ネタバレなし】レビュー

ネタバレを避ける都合上、かなりもやっとしたレビューになることをお許し下さい。

世界観、設定について

NO.1〜NO.6という6つの都市国家ができた経緯や、国家間の約束事などについて非常に細かく説明されていました。

背景については前作の『NO.6 』(以下、無印 )でも簡単に触れられていましたが、本作の方が圧倒的に詳しく描かれています。

SF小説として、より洗練され深く作り込まれたように感じました。

 

「NO.6 の魅力は?」と聞かれた際、「登場人物の内面や、人と人との関わりの描写が良いんだよ!とにかく人間の描き方に惹かれる!!」と答えてきた私ですが、実は『NO.6』は世界観設定もかなり面白いのだと改めて実感しました。

 

度重なる紛争により、住処を追われた人類が作り上げた6つの都市があって。

そのうちの1つであるNO.6 は壁に囲まれた理想都市、そこに住む人々は何不自由なく生活し、不平や不満など微塵もない...ように思われた…みたいな。

SF好きならワクワクが止まらない設定でしょう。

 

本作を通して、世界観がより立体的になったように感じました。

これはSF小説としてかなり面白いと思います。

 

前作『NO.6 』を読み返すべき??

『NO.6  再会』を読む前に無印の方を再読すべきか迷っている方もいるのではないでしょうか?

 

個人的には「時間に余裕があるなら読み返しておいたほうが楽しめるかな~」と思います。

 

都市国家としてのNO.6の辿ってきた歴史については、『NO.6  再会』のなかでもかなり分かりやすく説明されるので 、覚えていないから置いて行かれるということはないと思います。

(14年ぶりの続編ということで流石に手厚い)

 

ただ、ネズミと別れた後の2年間、紫苑はネズミの言葉を思い出して背筋を伸ばしてきたというか、再建委員長としてしっかりやらねばと自分を鼓舞してきたわけなので、無印『NO.6』 において「ネズミが紫苑にかけた言葉を振り返っておく」と本作がもっと楽しめるのではないでしょうか...?

 

実際に私は無印『NO.6 』を再読してから『NO.6  再会』を読んだのですが、「あぁ、あの時の台詞だなぁ〜」と色々と思い出して浸りながら読めました。

 

あと、何がとは言いませんが、無印ではどこか淡白に描かれていた行為が、2年の歳月を経てちょっと艶かしくなっているように感じたので、その辺りも読み比べてみると面白いかと。

 

無印『NO.6 』を再読しなくても置いて行かれることはないけれど、再読してから挑めばより楽しめると思いますよ!

 

表紙、挿絵、本のボリュームや価格について

表紙、挿絵がめちゃんこ綺麗です。

しかも、読者が求めるであろう最高のタイミングで挿絵が入るんですよ!

序盤からバランス良く挿絵が入るというより、ここぞという"絵になる場面"で来ます。

 

また、本のボリュームについてですが、あっという間に読めてしまう量です。

私は決して読むのが速い人ではないのですが、それでも2、3時間くらいで読めたかな…?

 

224ページで2,019円ということなので、ページ数だけで考えると一般的な単行本よりもやや高価ですかね。

挿絵が結構入っているというのも理由の1つかな~と思いますし、単行本の装丁にはかなり期待してしまいます。

 

タイトルにもある「再会」について

読者のみなさん全員が一番気になっていることだと思うので、何も言いません!!!

 

紫苑とネズミに再会して欲しいという思いが止まらないあまり長いことpixivを徘徊していた私は、このタイトルを知ったとき(バイトの休憩時間だった)、我が家のお掃除ロボットさながらで四角い部屋を円を描くように動き回り「再会」の意味について熟考しました。

 

「再会というのは、再び会うことだよな...」と。

本当に私の知っている「再会」なのかと、理解できなかったのです。

 

「再会」の答えは本の中に書いてあります。

『NO.6  再会』を読んで答え合わせをしてみてください...

 

おわりに

今回は、『NO.6  再会』の紹介・レビューをさせていただきました。

 

ネタバレを避けようと頑張った結果、自分が好きな場面や描写について一切触れられなかったため、もどかしい思いを抱えています...笑

 

1つ言えるのは、14年間待ち続けた読者の期待に応えた、最高に面白い作品だったということだけです。

先行配信で読まれる方も、5月28日の発売日に読まれる方も、5月になったら思い思いに感想を発表して盛り上がっていきたいなぁと思います。

 

あさのあつこ先生のトークショー&サイン会とかもあったら行きたいですよね。

先生から制作秘話を聞いたり、先生に続編を書いて下さったことの感謝をお伝えしたり…

 

本当に5月の発売日が待ち遠しいです!

あさのあつこ先生とその関係者各位に、心より感謝いたします。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました~!

 

↓NO.6本編の感想はこちら

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