お久しぶりです。メブコです。
今回は映画『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』の感想記事となります。
私は既に5回見に行きました...笑
中国で公開された際、本当は現地に見に行きたかったのですが、色々と外せない予定が重なってしまって断念したんですよね...
今回は映画『羅小黒戦記』の2作目にあたり、1作目からおよそ2年後を描いたお話です。
羅小黒戦記は、Webアニメ版が最も年月が経過しており、映画1作目の4年後という設定です。
なので、映画は最終的にWebアニメに繋がるように話が進んでいくことになるわけですね!
私は『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』を、「小黒の成長物語」でもあり、小黒を通して「鹿野がもう一歩前に進むための物語」でもあると感じています。
それでは詳しい感想に移っていきます。
あらすじ
居場所(たいせつなもの)を守るため——再び、冒険へ
師匠・ムゲンと共に小さな村で穏やかな日々を過ごしていたシャオヘイ。
それから2年後、
とある会館への襲撃事件が、長きにわたり保たれていた妖精の世界の平和を脅かす。
妖精会館からもたらされた任務により、シャオヘイとムゲンは引き離され、二人の運命は大きく揺らぎ始める。
次々と現れる脅威に立ち向かう中、シャオヘイは姉弟子・ルーイエと共に、真実を求めて新たな冒険へと旅立つ。降りかかる突然の試練、
そして、思いもよらぬ敵を前に、シャオヘイは大きな選択を迫られる—— 。
引用:映画『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』HP STORYより
ネタバレ感想
1作目が最高だったので、2作目への期待値はかなり高かったのですが、それを軽々と超えてくる面白さでした。
シリアスな場面がありつつも、ギャグシーンも適度に挟まれており、緩急があって飽きずに見ることができました。
そして、戦闘シーンは相変わらず激しくて、見ごたえがありました。
以下、項目別に記載します。
小黒の成長と魅力
冒頭にも記載しましたが、映画版の羅小黒戦記は最終的にWebアニメに追いつくように作成され、全3部作と言われています。
Webアニメ版では、小黒は無限のもとを離れて一人で任務に行くことができるくらいに成長しているので、今回の2作目といずれ公開される3作目で小黒を着実に成長させねばならんわけですよ。
それを踏まえてなのか、今作の小黒はあきらかに強くなっています。
(戦闘シーンがカッコよすぎて惚れました。)
師匠である無限のもとを離れて姉弟子と行動するというのも成長の第一歩なんでしょうね。
主人公の小黒が可愛くて、強くて、とにかく応援したくなるというのが羅小黒戦記の醍醐味ですが、個人的に小黒の一番の魅力は
「自分の頭で考えて、自分の物差しで世界を見ることができるところ」だと思います。
1作目の風息との対峙しかり、今作中盤での鹿野とのやり取りしかり...
自分の正義、価値観を持ちつつも、自分とは違う信念をもった他者がいること、必ずしも自分の考えを押し付けることができないこと理解して、それを受け入れて尊重しようとすることができる子なんだよ...
この子、まだ8歳っすよ…
これができない大人だってたくさんいるのに...
鹿野というキャラクターについて
私はもう完全に鹿野の虜になってしもた...
鹿野は、誰もが認める強靭さを持ち合わせていて、澤宇という立派な弟子もいる立派な大人なのに、どこか背伸びをした大人っぽさも感じません…?
小黒にご飯を御馳走したり、スイートルームに止めてあげたりする場面では姉弟子パワーを発揮するし、戦闘シーンでは一人の執行人としての凛々しさと逞しさを感じさせるし、澤宇の前では温かくも厳かな師匠として振る舞う。
(回想シーンで澤宇がほっぺをつままれてるのが可愛すぎた。)
では無限の前では…?という話なんですが、これはラストの鹿野の回想シーンで描かれていたと思っています。
多分鹿野は得られるはずだった幸せな子供時代から目を背けるために、早く大人になろうとした人なんだろうな。
子供の頃の無限や周りの人への反発は、恨みや本気の反抗ではなく、ただその時の自分の姿、置かれている環境を受け入れることができなかったんだと思う。
無限の背中を見ればかつての師匠を思い出すし、周囲の人に優しくされれば失った仲間たちのことを考えてしまう。
そして、失われてしまった幸せな夢を思い出してしまうから、愛されて無邪気に微笑む子供ではなく、早く成長して一人前の大人になろうとしたんじゃないかな。
だから、無限に教わるようになっても無限の家で一緒に住むのではなく自分で小屋を建てていたし、料理も自分でしていた。
(無限の料理が不味いというのもある。)
そんな鹿野が小黒を通して、存在しない「幼少期の自分が無限からアイスを買ってもらう姿」を見たんだよ。
それは、自分が必死に駆け抜けて振り切ろうとした幼少期を認めたことでもあり、自分自身も小黒のように無限から愛される弟子であることを再認識したという事なんじゃないかな〜
最後の「時間があったら会いに来て」というのは、大人になるために急いで無限のもとを離れた鹿野がの「もう少しだけ弟子らしく甘えを見せても良いかな」という感情の変化が現れているんだと解釈しています。
冒頭にも書きましたが、私は『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』は、「小黒の成長物語」でもあり、小黒を通し「鹿野がもう一歩前に進むための物語」でもあると思っています。
過去を振り返り、改めて弟子である自分を受け入れて、失ったはずの未来をもう一度探すことを決意するまでに至る冒険が描かれているんだよ…
それを踏まえて、主題歌である「Little Bouquet」を聴くと、凄い泣ける。
最後の鹿野の回想シーンに関しても、台詞を一切入れずに映像と音楽だけで表現して、鹿野の心情は皆さんの推測にお任せしますというスタンスなのが、非常に控えめかつ上品で好きですね。
もしも台詞を入れれば、大袈裟に観客の同情を買うことができるお涙頂戴シーンにすることもできるわけじゃないですか。
それをしないのが流石だなぁと。
その他(文章の前後関係は気にせず、ただ書きなぐってます。)
哪吒の立ち振る舞いも好きだったな〜
あくまで無限を止めるように戦いながらも、転送門の破壊をチラつかせることで、無限を送り出す流れにするのも流石。
その後の無限は強すぎて笑ってしまった。
あんなにミサイル浴びて平気な人は、もう人間じゃないです。
(一応、無限は仙人だけども...)
開始数分で退場するには惜しい、格好良すぎた大松。
CV:石田彰で糸目という疑わしさMAXなのに、何もやらかさない西木子。(藍渓鎮にも結構ガッツリ出てくる)
「e」の発音が綺麗すぎる宮野真守。
(中国語学習者がビビるやつ。やっぱり声の仕事してる人は凄いや。)
割とかっちり着込んでいるキャラクターが多い中で、1人だけ胸元はだけ過ぎな池年。
言いたいことが多すぎる。
おわりに
いつか公開されるであろう続編に備えて、字幕を理解するための中国語学習、そして中国旅行に向けての貯金を頑張ろうと思いました。
今後も週1ペースで見に行く予定なので、新たに気がついたこと、感じたことがあれば追記していきます。
ちなみに、みなさんは藍渓鎮の連載を追っていますか??
私は無課金で読める範囲で追っているのですが、今凄い胸アツなことになっているので是非...
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!
↓映画の公開に合わせて『藍渓鎮』日本語翻訳版の新刊が出たんですよ!
いよいよ映画版、Webアニメ版に繋がってくるところなので、まじで読んでくれ!!

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