こんにちは。メブコです。
今回は、少しばかりショッキングな出来事があったのでお話しさせてください。
ついに本日、
「腐女子ではない友達を、勝手に腐女子だと期待して撃沈する」というアイタタな体験をしてしまいました。
勝手に勘違いした挙句、その子に対して少し壁を感じてしまったような、見るに堪えない無様なオタクの話をきいてください...
そもそも、なぜ勘違いが起きたのか
そもそも、なぜそんな痛々しい勘違いが起きたのかという話です。
腐女子のみなさんは「○○ちゃんって腐女子なの?!全然見えないから、まさか仲間だと思わなかった!!」
という体験をしたことがあるのではないでしょうか。
通称「友達が実は腐女子だった現象」です。
私も女子高育ちのおかげか、これまで多くの腐女子と出会い、数々の感動的な体験をしてきました。
同士を見つけた時の胸が熱くなる気持ちは、何物にも代えがたいのですよ。
そのせいか、世の中にはBLを好きな人がたくさんいると思っていた節がありました。
以下、この度私が腐女子だと勘違いしていた友達のプロフィールです。
- 3次元アイドルグループのメンバーを2人セットで推している
- 好きな漫画の話題になった際、困ったような反応をしていた
改めて考えてみると、「たったこれだけの情報でよく腐女子だと思ったな!!」と、過去の自分に往復ビンタを食らわせたい気分です。
なぜnmmnを推している方の希少性を考えなかったのか...
いわゆる「ケミ推し」とやらであることを一切考慮しなかったのだ...
また、好きな漫画についての話題を振られて困るのは腐女子だけだと思っていたのですすが、これも間違いだったのでしょう...
単純に「漫画をあまり読まない」という可能性もありますもんね...泣
「友達腐女子説」の破綻
友達の推しがSNSにて、いわゆる「建国顔」として話題になっていたのです。(最近流行りの用語です)
それに対しては友達も共感し、連日盛り上がっていました。
そして本日、彼女の口から飛び出した言葉がこちらです。
「建国顔って中国のBL用語なんだって!!やばい、知らなかった!笑」
たった一言ですが、私は直感的に彼女が腐女子でないことを確信しました。
この直感について詳しく分析すると、
- BLという言葉を発するのに慣れていない(びい→える↓という感じ。BLネイティブの発音ではない。)
- 言葉の節々から現れるBLへの拒絶感
特に「BLへの拒絶感」を感じたのが大きかったですね。
こればかりは分かってしまいますよ...
定期的に訪れる「腐女子カミングアウトしたい発作」
友達腐女子説の破綻において、友達には何の非もありません。
私が勝手に勘違いして、勝手に同士だと思っていただけですから。
そうは言っても何となくショックで、私は一方的に壁を感じているである…
「友達が実は腐女子だった現象」は何物にも代えがたい喜びですが、その逆がこんなにも辛いとは...
私が大学に入学してかれこれ4年経ちましたが、同じ学部の誰にも腐女子をカミングアウトしていないのです。
「BLが苦手な人もいるから、聞かれない限り腐女子であることは話題にしない」というモットーでこれまで生きてきました。
それでも、今回の事件を経て
「私は周りの誰かに腐女子であることを明かしたかったのかもしれないな...」
なんて思っている自分がいます。
「周囲を不快にさせない」というのが一番ではあるので、私は今後も腐女子をオープンにすることはありません。
それでも、
自分の好きなものを、声を大にして伝えられたら心地よいだろうなぁ...
なんて思ってしまうのです。